SSブログ

JTアートホール:2011音楽家からの年賀状 [音楽時評]

1月13日,JTアートホールへ「音楽家からの年賀状」コンサートを聴きに行ってきました.休憩時間にお志として,ワイン,ジュースが全員に配布されました.

プログラム,出演者はなかなか多士済々でした.                                   バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番ニ短調 BWV.1004より「シャコンヌ」 徳永二男                 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番ハ短調Op.18-4 第1楽章 漆原啓子,徳永二男,
                川崎雅夫,藤森亮一 
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調「街の歌」Op.11 第3楽章 練木繁夫,
                漆原啓子,向山佳絵子 
メンデルスゾーン:「夕べの鐘」 練木繁夫,吉野直子 
ホフマン:ハープ五重奏曲ハ短調 第2,3楽章 吉野直子,徳永二男,漆原啓子,
                川崎和憲,向山佳絵子 
シューマン:幻想小曲集 Op.73  練木繁夫,,三界秀実                                             ※※※※※※※※  
ブラームス:弦楽六重奏曲第2番ト長調 Op.36 徳永二男,漆原啓子,川崎雅夫,
               川崎和憲,向山佳絵子,藤森亮一 
でした.

お正月明けからこれだけ錚々たる顔ぶれがみっちり練習されたようで,どの曲も好演されていました.ただ,全曲をまとめて聴きたいという感じは残りましたが,最後のブラームス全楽章の好演がそれを補ったといえます.

徳永さんの挨拶で,この演奏会がJTアートホールでの15年間300回目の公演になるそうですが,その間の出演者は延べではなく実人員で600人に達するそうです.ということはこのホールが日本の室内楽界に非常に大きな貢献をしてきたことを表しているのだと思います.

なお,プログラムに曲ごとの出演者は記載されていませんでしたから,私のウロ覚えで演奏者を書きました.間違いがあるかも知れませんが,どうぞご容赦下さい.元ハレー弦楽四重奏団から2人出演していたのが懐かしく感じられました.


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。