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ハノーバー国際ViolinCompetition [音楽時評]

またまた日本のマスコミは国際音楽コンクールの結果を日本人優勝者(三浦文彰,弱冠16歳)だけ報じていますが,念のため,私は,順を追って参加者を並べていきたいと思います.日本人参加者は最初が5人,次の段階から2人に絞られて,Finalists6 人に残った日本人は2人,三浦の他にYusuke Hayashi (Japan) は入選になっています.Hayashi は,2008年のカール・ニールセンCompetition で2位の実績があったのですが...

 

The participants are:                                     Birthe Blom (Netherlands)
David Coucheron (Norway) 

Yusuke Hayashi (Japan)
Noé Inui (Greece)
Yoo Jin Jang (South Korea)
Stephanie Jeong (USA)
Jonian-Ilia Kadesha (Albania)
Byol Kang (Germany)
Clara-Jumi Kang (Germany)
Haik Kazazyan (Armenia/Russia)
Yevgeny Kutik (USA)
Hyuk Joo Kwun (South Korea)
Li Lao (China)
Mari Lee (South Korea)
Yura Lee (South Korea)
Šimon Michal (Czech Republic)
Fumiaki Miura (Japan)
Sayaka Nagahara (Japan)
Nadja Nevolovitsch (Germany)
Solenne Païdassi (France)
Vlad Stanculeasa (Romania)
Mai Suzuki (Japan)
Evgeny Sviridov (Russia)
Chiharu Taki (Japan)
Yan Tong (China)
Jing Wang (Canada)
Jung Yoon Yang (South Korea)
Itamar Zorman (Israel)                                       

The twelve semifinalists are:                            David Coucheron (Norway)
Yusuke Hayashi (Japan)
Yoo Jin Jang (South Korea)
Stephanie Jeong (USA)
Clara-Jumi Kang (Germany/South Korea)
Haik Kazazyan (Armenia/Russia)
Hyuk Joo Kwun (South Korea)
Yura Lee (South Korea)
Fumiaki Miura (Japan)
Solenne Païdassi (France)
Jung Yoon Yang (South Korea)
Itamar Zorman (Israel)

 

The six finalists are:                                   Yusuke Hayashi (Japan)
Clara-Jumi Kang (Germany/South Korea)
Hyuk Joo Kwun (South Korea)
Yura Lee (South Korea)
Fumiaki Miura (Japan)
Solenne Païdassi (France)

 

The Laureates of the 2009 Competition

First Prize Winner
Fumiaki Miura (Japan)

Second Prize Winner
Clara-Jumi Kang (Germany/South Korea)

Third Prize Winner
Yura Lee (South Korea)

Unranked Laureate
Yusuke Hayashi (Japan)

Unranked Laureate
Hyuk Joo Kwun (South Korea)

Unranked Laureate
Solenne Païdassi (France)

Music Critics' Prize
Fumiaki Miura (Japan)

                                                                  なお,First Prize の副賞に,the use of violin by Giovanni Battista Guadagnini (Parma, ca. 1765), on loan for three years from the Fritz Behrens Foundation. とあります.

 


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コメント 4

バイオリン愛好家

私はハノーバー国際ViolinCompetition の参加者の知人です。この方は、コンク-ル当局にdvd録音を送りましたが、予選落ちでした。不信に思った彼の先生が、コンク-ル当局にその理由を電話で尋ねると、いきなり予選落ちを撤回したそうだ。しかし、一時審査では、計画通り落とされました。実は、私の知人の参加者は2年前にも別のコンク-ルで同じような経験をしている。そして、今年の5月にベルギ-で行われたエリザベ-トコンク-ルでもdvdを送ったが予選落ちと通告されました。しかも、このエリザベ-トコンク-ルで優勝したRay Chenは、今年1月ニュ-ヨ-クで行われたycaコンク-ルで私の知人と一緒に2位なしの同等1位で優勝しているのです。しかし、エリザベ-トコンク-ルでは予選落ちです。、このycaコンク-ルは、予選から一次、2次審査、そして、決勝まで審査ごと同じ審査員を使用しないのです。violinist Pinchas Zukerman, pianists Murray Perahiaは、このycaコンク-ルで優勝しています。昔からそうなのですが、問題は審査員側にあるようです。演奏家の本当の実力は、コンク-ルで優勝うんぬんだけではあまり当てにならないのが現実のようです。
by バイオリン愛好家 (2009-10-25 23:24) 

shoshino

たまたま今夜はシャイー指揮,ライプチッヒ・ゲバントハウス管を聴きに行き,アラベラ・美歩・シュタインバッハーの名演奏に接しましたが,この人はソリスト急病の代役として好演し,一躍世界の第1戦に躍り出た人です. そのようにMusic Competitionを経ないで世界的に活躍している人は結構多いと思います.
他方では,このところ世界の International Music Competition は若手アジア人に席巻されている実情がありますから,あまり権威のないコンクールにDVDを送るのは考えものだと思います.
たとえ1位を取っても,日本では,マスコミがそれに乗ってくれなければ,只の人に終わってしまうのではないでしょうか.
by shoshino (2009-10-28 01:59) 

2

ハノーバーがあまり権威のないコンクールだと、、笑わせるね!
あんた何も知らないトーシローだね。
もしかして出来レースのチャイコが一番だとでも思ってるのかな、ヨーロッパでは問題外!
Competition無しでもシュタインバッハーなどが世に出てくるだろ。
いまはハノーバーとインディアナポリスあたりが信頼されているんだよ。
1音楽ファンの素人さん、あまり偉そうなこと書かないほうが良いよ。
責任を問われる前にテキトーなブログやめて本業に専念することを提案するよ!

by (2010-06-23 23:49) 

shoshino

私はニュースとして紹介しただけで,ハノーバーとチヤイコフスキーを比較したりしていませんが?
ハノーバーは兎も角,インディアナポリスはアメリカでもあまり信頼されているとは思えませんね.紹介もしないで断定的なモノいいは随分テキトーですね?
by shoshino (2010-07-02 23:44) 

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