SSブログ

シャネル:谷口洸ヴァイオリン・リサイタル [音楽時評]

8月25日,銀座シャネルにCHANEL Pigmarion Days コンサートを聴きに行って来ました.幸い抽選に当たったのです.

出演はヴァイオリンの谷口 洸(1984年生まれ),ピアノ伴奏に永野光太郎(1988年生まれ)でした.
谷口 洸は昨年11月に同じシャネルで聴いて,フランクの有名なヴァイオリン・ソナタの演奏に物足りなさを感じた記憶があります.

プログラムは,
ファリア(コハンスキー編曲);   スペイン民謡組曲より
                     「ムーア人の織物」「ナナ」「カンシオン」「ポロ」
                     「アストイーリア地方の歌」「ホタ」 
ドビュッシー(ハイフェッツ編曲):ゴリウォッグのケークウォーク
ドビュッシー:                        ヴァイオリン・ソナタ
サラサーテ:             ザパテアド
サラサーテ:             ツイゴイネルワイゼン
でした, 

配布されたプログラムが不完全だったので,2曲ほどは私の推測です.お気づきの点がありましたらコメントでご教示下さい.

谷口洸は,モスクワ・グネシン音楽学校,アメリカのイーストマン音楽院,ジュリアード音楽院修士課程修了,アスペンその他の音楽祭のアカデミーに参加,以後,いくつかのオーケストラの奏者として参加して来たそうです.

全体として,なかなか艶やかな音で,音楽を聴かせてくれました.ドビュッシーは生誕150年記念で力点を置いて,特にソナタをなかなか綺麗に纏めていました.

ただ,最近は,アジアのヴァイオリニストは多士済々ですから,日本といわず欧米でも,どこかのオーケストラの首席なりフォア・シュピーラーの席を確保して活躍して欲しいモノだとと思いました.         


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。